あなたのピックはお気に入りですか?
そのピックが一番だと思いますか?
- コレだ!と思うピックに出会いたい方
- 腕の重さをピックで受け止められない方
- 弦をつまむ感触をピックから感じない方
- ピックを弦から逃がしすぎてしまう方
- 右手をレベルアップさせたい方
エレキギターのピック選び。
抜けがよい…
速弾きがしやすい…
演奏スタイルの使い分けで選んでいませんか。
本当に大切なこと。
ダイナミクス(表現力)の生まれ易さ。
ピックが弦に触れた瞬間
ピックが弦を抜けていく瞬間
音の表現力を最後に支えるのはピックです。
ピックは、腕の重みを一重に受け止めて
弦に力を伝える重要な役割があるのです。
ピックを腕の延長線上に感じる
そんな最適なピックを探しませんか?
- ギター歴:約30年
- 楽器店及び個人音楽教室での
ギター講師経験:約10年
ピックの形状
おにぎり型
トライアングル型とも呼ばれるおにぎり型。
面積の大きさからグリップ性に優れており
ソロよりもストローク奏法に適した形状です。
ティアドロップ型
ティアドロップ型は、最もポピュラーな形状。
オールラウンダーのピックであり様々な
ジャンル、奏法に適応する王道の形状です。
ジャズ型
ジャズギタリストからロックギタリストまで
幅広く愛用されているピックの形状です。
他のピックよりも小ぶりで固く、弦との接触部が鋭利な形状であることが特徴です。
コードトーンを主体としたスキッピング奏法や速弾きとの相性が良いです。
サムピック
アコースティックギターやカントリー奏法等の
フィンガーピッキング用に親指装着型の形状となっています。
ピックの素材
セルロイド
王道の素材であり硬さ厚さ共に様々な形状の
ピックがあります。
耐久性を犠牲としますが、ピックのしなりが
倍音を生みやすく、ダイナミクスの表現力を
サポートしてくれます。
ナイロン
耐久性に優れながらも柔らかいタッチを
表現できます。
ピッキング時のアタック音などのノイズを
抑えてくれます。
さらにダイナミクスを表現できるため
クリーントーンやソリッドな速弾きに
向いている素材といえます。
アクリル
硬質素材であるアクリルは、弦離れの
スムーズさや摩耗が少ない素材です。
ピッキングノイズが起こりやすい反面
出音がとても固いのが特徴。
無機質な音色や空間系エフェクターとの
相性が良い素材です。
ウルテム
いわゆるべっ甲や爪の様な素材で適度な硬さと
弦離れのスムーズさが特徴です。
親指の爪で弾いている様な音色と感触。
クリーンな表現力を保ちつつも、弦離れの
良さから速弾きにも適応できる素材です。
ピックの厚さ
Thin | Medium | Heavy | Extra | |
---|---|---|---|---|
厚み(≒mm) | 〜0.5 | 0.7〜1.0 | 1.0〜1.5 | 1.5〜 |
特徴 | しなり | 汎用性が高い | 中低音の強さ | 速弾き向き |
メリット | カッティング性能 | 万能型 | ・万能型 ・音の太さ | ・音の太さ ・力が伝わりやすい |
デメリット | ・音量 ・ピッキングノイズ | 音が細い | ・しなりが少ない ・音量調節が難しい | ・しなりがない ・音量調節が難しい |
ピックの厚みは、弦のテンションを感じて
ダイナミクスを表現する「しなり」に関わる
重要なポイントです。
演奏ジャンルや奏法に合わせた厚みを選択する必要があります。
エレキギターのピック操作
「肩、上腕、肘、前腕、手首、指」
それぞれの「固定」と「脱力」が
右手の操作において重要です。
この記事は、「ピック」がテーマなので
ピックを握る指に注目してピック操作のコツを記したいと思います。
おすすめのピック
全てのジャンル・奏法に最適なピックは「JimDunlopのJazzⅢシリーズ」です。
JazzⅢシリーズは…
様々な形状と素材の種類があります。
まずはバラのおためしセットで
違いを体験されることをお勧めします。
ジャンルを問わず幅広く使用できます♪
\ 累計6,000台以上を販売 /
月々3,500円から始める防音室
『だんぼっち』
工事不要で組み立て式のため
賃貸でも設置可能♪
「だんぼっち」公式HP
おすすめピックのまとめ
弾き慣れたピックが一番。
しかし、新しいピックに出会うことは
新しいフィーリングに出会う事でもあります。
自分の手の延長線上にピックを感じる。
そう感じた瞬間が
運命のピックとの出会いなのかもしれません。