過ごしやすい「秋」の気候
”涼しいってこんなに体が楽なんだ”…と
暑かった夏を振り返ってしまいますよね。
気候だけではなく、秋にはいろいろな
楽しみが待っています。
芸術・読書・運動・食欲
あなたは、何を楽しむ秋にしますか?
私は、今年こそ「美術・アート」を学び
「芸術の秋」にしたいのです。
今まで”なんとなく”で見ていた美術の世界

あなたは…
『もっとアートを深く知りたい!!』と
思ったことありませんか?
そんな私にアート好きな友人が
おすすめしてくれた本がありました。
1950年刊行以来、世界中で愛され続ける
『美術の物語』
美術に詳しい方なら皆さんご存知ですよね♪
2019年に河出書房新社から新装復刊された
人気の作品です。
※以前はファイドン社が刊行
そして、2024年10月——
同様に復刊が期待されていた
『美術の物語 ポケット版』が発売されます。
美術のことをイチから学びたい初心者の方に
おすすめです♪
「美術の物語 ポケット版」

美術の初心者必見「美術の物語」

美術の物語とは
1950年刊行以来、世界中で愛され続ける
『美術の物語』
日本でもファイドン社版「美術の物語」が
多くのアート好きに親しまれてきました。
ファイドン社が日本市場から撤退後は
一時入手困難となっていた同書
2019年に河出書房新社より新装復刊され
再び注目を集めていました。
美術史をストーリーで読み
アートを見て楽しむ
洞窟壁画から現代アートまでの美術史を
写真だけではなく、読み物としても
楽しめるのが魅力です。
著者
エルンスト・H・ゴンブリッチ
1909年ウィーンで生まれたゴンブリッチは
20世紀を代表する美術史家の一人です。
ロンドンのウォーバーグ研究所の所長を務め、
ロンドン大学でも教鞭を執りました。
ナイト爵位など、数々の栄誉にも輝き、
世界的にその名を知られた美術史家です。
2001年——
惜しまれながらこの世を去りましたが、
明快な文章や美術への深い愛情で綴られた
彼の作品は、現在でも世界中で
多くの読者を魅了しています。
目次をチェック
壁画から現代アートまでを
「見る・読む・持ち歩く」
- 序章── 美術とその作り手たち
- 不思議な始まり── 先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明
- 永遠を求めて── エジプト、メソポタミア、クレタ
- 大いなる目覚め── ギリシャ〈前7世紀─前5世紀〉
- 美の王国── ギリシャとその広がり〈前4世紀─後1世紀〉
- 世界の征服者たち── ローマ人、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒〈1世紀─4世紀〉
- 歴史の分かれ道── ローマとビザンティン〈5世紀─13世紀〉
- 東方を見てみると── イスラム、中国〈2世紀─13世紀〉
- るつぼの中の西洋美術── ヨーロッパ〈6世紀─11世紀〉
- 戦う教会──〈12世紀〉
- 栄光の教会──〈13世紀〉
- 宮廷と都市──〈14世紀〉
- 現実をとらえた美術──〈15世紀前半〉
- 伝統と変革Ⅰ── イタリア〈15世紀後半〉
- 伝統と変革Ⅱ── アルプス以北〈15世紀〉
- 勝ちとられた調和── トスカーナとローマ〈16世紀初頭〉
- 光と色彩── ヴェネチアと北イタリア〈16世紀初頭〉
- 新しい知の波及── ドイツとネーデルランド〈16世紀初頭〉
- 美術の危機── ヨーロッパ〈16世紀後半〉
- さまざまなヴィジョン── ヨーロッパのカトリック世界〈17世紀前半〉
- 自然の鏡── オランダ〈17世紀〉
- 権力と栄光Ⅰ── イタリア〈17世紀後半─18世紀〉
- 権力と栄光Ⅱ── フランス、ドイツ、オーストリア〈17世紀後半─18世紀初頭〉
- 理性の時代── イギリスとフランス〈18世紀〉
- 伝統の解体── イギリス、アメリカ、フランス〈18世紀末─19世紀初頭〉
- 永久革命── イギリスとフランス〈19世紀〉
- 新しい基準を求めて──〈19世紀末〉
- 実験的な美術──〈20世紀前半〉
- 終わりのない物語── モダニズムの勝利、モダニズムの退潮、変わりつづける過去
- 図版
- 参考文献について/国別図版リスト/図版リスト/索引
各ECサイトの口コミ情報
「Amazon」⭐️4.6(247件)
※2024年10月時点
ポケット版について
ファイドン社から2011年に刊行された
『美術の物語 ポケット版』
同社の日本市場撤退後には品切れ状態が続き、
中古市場でも高値で取引されていました。
そして、2024年10月——
待望の『美術の物語ポケット版』の復刊が
河出書房新社により実現しました。
『美術の物語』大判版に続き、ポケット版の
新装復刊を実現された河出書房新社さん
美術好きな方はもちろんですが、
私のような初心者にはありがたい限りです。
美術館巡りが楽しみになる「芸術の秋」を
彩る素敵な一冊になることでしょう。
手のひらサイズの美術鑑賞
「美術の物語 ポケット版」

大判版とポケット版の違い
じっくりと美術史を楽しむなら「大判版」
手軽に美術史を楽しむなら「ポケット版」
「美術の物語」 ポケット版 | 「美術の物語」大判版 | |
---|---|---|
定価 | ・刊行記念特価4,389円(税込) ※ 期間限定&初回生産限定 ・通常5,489円(税込) | 9,900円(税込) |
製本仕様 | ・上製 ・表紙クロス装 ・しおり紐2本 ・カバー ・帯巻き | ・上製 ・表紙金箔入りクロス装 ・カバー ・帯巻き(しおり紐なし) |
本文判型 | 天地186×左右110mm | 天地248×180mm |
ページ数 | 1048ページ | 688ページ |
寸法 | 14 x 9 x 19.8 cm | 18.1 x 4.5 x 25.5 cm |
重量 | 約750g | 約1800g |
本文印刷 | ・テキストページ=モノクロ ・図版ページ=カラー | 全ページ=カラー |
読む・見る・持ち歩く
小さく学び大きく変わる
「アートの教科書」

洞窟壁画から現代アートまでを網羅
「ストーリーで学ぶ美術史」


ポケット版だけの「しおり紐」
かわいいブックマークがアクセント
大判版にはない2本の「しおり紐」

ポケット版がおすすめな理由

人気の理由
『美術の物語 ポケット版』は、大判版と同様に
美術史の名著をコンパクトにまとめた一冊
写真で鑑賞する作品の見え方が変わる
文章で綴られる美術史のストーリー
「読む・見る」アートの教科書を気軽に
「持ち歩く」ことができるが最大の魅力です。
サイズ感

Amazon(河出書房新社)の登録情報によると
寸法サイズは…
幅:14cm
奥行(厚み):9cm
高さ:19.8cm
ポケットサイズにすることで
大判版に比べて、ページ数が増えており
厚みは多少あるようです。
※ ちなみに重量は、約750g
▷ 大判版との比較表に戻る
しかし、十分に持ち運べるサイズと
いえるのではでしょうか。
古代から現代アートを網羅しているので
ボリューミーなのは納得です。
比較のための豆知識
「日本人の手の大きさ」
男性平均 | 女性平均 | 全体平均 | |
---|---|---|---|
手長(mm) | 183.4 | 169.3 | 178 |
最大手幅(mm) | 104.2 | 91.9 | 99.5 |
被験者数(人) | 327 | 203 | 530 |
芸術の秋に美術を学ぼう

アートが分からない!?
芸術に関わらず…
全てのジャンルに好奇心を持って取り組むコツはストーリーを知ること
時代背景やその時代の技術、
過去の偉人の影響などを知ることで
深い世界に入っていけるのです。
その知識や興味を共通の趣味の方と
楽しくお話しするのも大切なことですね。
私もアート初心者ですがハマっています♪
『アート』を「レンタル」しませんか?
アート作品に囲まれた空間を演出することも
楽しいですよね。
自宅などにアート作品を取り入れる際、
作品選定や費用が不安な方は…
「アートのレンタル」を参考にしてみて下さい。
日常生活にアートが加わることで
刺激や感動が生まれますよ。
世界にひとつだけの
本物のアートをご自宅に
「あんしん補償サービス」付きの
現代アートの絵画レンタル
『ARTELIER』
▷ レンタル作品一覧を見てみる
「美術の物語ポケット版」|まとめ

その時代を生きた画家の想いを感じることが
時を超えた作品を鑑賞する醍醐味です。
『美術の物語』を「見て・読む」ことで
そんな画家たちの想いに寄り添いませんか?
公園でもカフェでも旅行でも
気軽に持ち運べる「美術の物語ポケット版」
この「手のひらサイズ」の本が…
美術史のタイムマシンであることは秘密です♪